舌の大きい人は抜歯矯正に注意！

タイトルそのままです。

私は術後めちゃくちゃ精神的に病んでしまったのですが、その原因は「呼吸苦」です。

術後すぐのあのつらい呼吸苦ではありません。

やっと痰もそこまで出なくなって楽になってきたかなと思っても、なんか落ち着かない

なんか息苦しい、眠れない……という状況がずっと続いてました。喉に圧迫感があるような感覚です。やっと眠れても、フガッと息が出来なくなって目がさめるのを繰り返してました。

回診のときに相談すると、さらっと「ぴろさんは舌が普通の人より大きいからしょうがないよ！」と言われました。

つまり、舌が大きいのに対し手術していきなり口腔内が狭くなったので行き場のない舌が喉を圧迫しているということでした。

確かに私の舌はやけに大きくて分厚い。上下顎前突になった原因も、舌が大きくて前歯を舌で圧迫してしまったからなのです。

昔は手術のときに一緒に舌を小さくする手術をしていたらしいですが、舌の縮小手術は味覚障害などリスクの大きい手術らしいらしく最近はほとんどしないとのこと。

舌は手術以外では小さくならない。

ということは、今後一生この息苦しいさと付き合っていかなきゃいけない。と思うと手術なんかしなければと思っちゃいました。

夜になるといろいろ考え込んでしまって息苦しさと動悸でねれず。つい検索してしまい、抜歯矯正後私と同じ症状で苦しんで精神を病んでしまっている人が結構いることを知り私もそうなるんじゃないかとさらに落ち込み。

私は抜歯矯正のリスクなんて大して調べず、矯正すれば絶対良い方向に行くんだ！！と浮かれていたのでまさかこんなデメリットがあるだなんて思いもしませんでしたが、冷静に考えれば口の中が狭くなれば舌がおさまりきらないのは当たり前だ。

術後1ヶ月半経った今は、呼吸苦とまでは行かないですが喉に圧迫感があります。術後のような病んでしまいそうな深刻な状態ではなく、まぁしょうがないかな…程度です。

でも、術前私は口呼吸だったんですが、今は完全に鼻呼吸です。なぜなら口で呼吸がほぼ出来ないから。舌が喉を塞いでほとんど息ができません。これ鼻詰まったら死ぬんじゃないか。

鼻呼吸になれたのはいい変化なんですけどねー。鼻も軟骨曲がって片っぽほぼ通らないから、私は今片鼻で生きてる。

私は、まぁしゃーないかぁと受け入れられましたが、中には呼吸苦が大きくて精神疾患を発症してしまったりっていう人もいるみたいなので、舌が大きかったりする人はほんとよく考えてやらなければならんと思う。

もしかしたら私は手術で一気に後ろに下げたからこんなに気になってしまったのかもしれないけど。徐々に矯正で抜歯跡を埋めればよかったのかなー